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ベトナムビジネスの可能性

まずは、ベトナムという国を知ろう!


人口は約9,200万人です。首都のハノイや、ホーチミンなどに多くの日系企業が進出しています。GDP成長率が約8%と経済成長を続けている国で、いわゆる発展途上国の中では比較的富裕な国となってきています。
ベトナムの国土は南北方向に伸びて細長い形をしており、周辺の様々な国とアクセスしやすい地形と言え、東南アジア地方の真ん中くらいにあるため、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイなどの主要都市は、すべて飛行機で2時間圏内にあります。この有利な面を生かして、海外との交易が盛んになっています。ベトナム北部の気候は亜熱帯で沖縄と同じ様な気温の変化があり、四季の移り変わりがありますが、南部になると四季ではなく乾季と雨季があり、気温の変化はあまりありません。

日本とベトナムの関係性は?

ベトナムと日本は友好関係にあります。同じアジアの国として、また重要な輸出入の取引相手としてお互いを重視しており、政治家たちの行き来も盛んです。1993年あたりから、首相や国家主席の訪日が何度もありますし、2013年、2017年には、日本の安倍総理もベトナムを訪問しています。ベトナムは社会主義国家ですから民主主義の日本とは政治的スタンスが違うようにも思えますが、日本とベトナムは共に中国との領土問題を抱えており、大国である対中外交のためにもタッグを組んでいる状況です。

ベトナム経済には様々な国が投資していますが日本はその中でも最大で、2017年度で約359億ドルとなっています。ちなみにこの年の2位は韓国で、毎年日本・韓国が争っています。貿易取引額は250億ドルで、大企業も中小企業も多く関わっています。日本からベトナムへのODAは2013年までに累計230億ドルとなっており、インフラや医療、教育面での支援額もかなりのものです。こうした援助を続けてきた結果、ベトナムと日本との関係は密接になっており、日本人に対するイメージも良いものとなっています。

ベトナムの市場動向・ビジネスチャンスは?


ベトナム人の給与平均額を分類してみるとブルーワーカーで200ドル~300ドル、大卒初任給で300ドル~400ドル、英語・日本語が出来て1000ドル前後とイメージしてください。
まだまだ様々な分野において日本と比べると市場規模は小さく感じますが、消費意欲はとても旺盛です。また、中長期的にはかなりの成長が見込まれると予想されています。
消費意欲旺盛の原因は平均年齢が若いという事が挙げられます。

我々も若い時はそうでありませんでしたか?
無理してでも車をローンで買う、お腹いっぱいになるまで食べる、おしゃれな服を買う、おしゃれな場所に行く。20代の時は優先順位が貯金よりそのようなものに向いていたかと思います。平均年齢27歳のベトナムは今まさにそうなのです。例えばベトナムにはハイランズコーヒーというおしゃれなカフェチェーン店があります。(スタバのベトナム版をイメージしてください)日本円で一杯300円前後の価格です。月給が30,000円とすると月給の1/100の価格のコーヒーを飲んでいるわけです。日本で言うと月給200,000円の人が2,000円のコーヒーを飲んでいるイメージですね。しかし、このカフェはどこの店舗に行ってもいつも若い人たちで賑っています。

またベトナムには余暇が日本と比べると非常に少ないのですが、その中で一番の余暇はスマホでチャットをしたりFBを見たり動画を見たりと、ずばりスマホなのです。
日本だとスマホ依存症だと問題になるレベルの時間をスマホに費やす若者がとても多いのです。よってiPhoneなどのスマートフォンの購買意欲も相当なものです。2017年ベトナム国内のスマートフォン出荷台数は1356万台。人口9300万人の国で7人に一人がスマートフォンを買った計算になります。我々よりはるかに新機種のスマホを所有している若者も数多く見かけます。給与の何か月分かを費やして購入しているわけです。我々が若い時に中古の車を買っていたイメージに近いのかもしれませんね。また富裕層のベトナム人は日本製の商品や日本の教育などがとても大好きです。この層にもかなりの可能性が秘めております。また20代~30代の女性はとても日本の化粧品や美に関するものを好んでおります。

このようなイメージで、どの層に何をどの様に当て込むかを考えてビジネスを進めていけばベトナムビジネスはとても可能性を秘めていると断言できます。